「プロトンポンプ阻害剤給与とヨーグルト及びガラクトオリゴ糖給与との併用がラット骨及びミネラル代謝に及ぼす影響」
雑誌名：Nutrients
ジャンル：弊社ご利用研究の紹介
掲載年：2016年
原題：Effects of Proton Pump Inhibitor Administration and Intake of a Combination of Yogurt and Galactooligosaccharides on Bone and Mineral Metabolism in Rats
研究機関：株式会社 明治
弊社職員の役割：動物飼育，被験物質給与，糞便採取，剖検
2016年にNutrients誌に掲載されました「プロトンポンプ阻害剤給与とヨーグルト及びガラクトオリゴ糖給与との併用がラット骨及びミネラル代謝に及ぼす影響」について弊社が担当した受託項目について解説いたします。
内容解説：本試験では，ラットを導入し，適切な条件下で飼養管理しております。試験期間は12週間で，飼料は暗期のみの給与としております。なお当該試験ではペアフィーディングを採用しております。さらに毎日，皮下へプロトンポンプ阻害剤を投与しています。試験開始後4及び12週で糞便の採取も行っております。試験期間終了後，全頭剖検を行い，血液採取の他，盲腸，大腿骨，頸骨及び腰椎の採材も行っております。採材した組織は適切な条件下で依頼元が指定する機関へ発送しております。
