雑誌名：月刊養豚界
ジャンル：解説記事
掲載年：2024年
原題：同上
研究機関： 株式会社栄養・病理学研究所（単著・塚原）
弊社職員の役割：記事執筆

内容解説：肉豚の飼料価格が高騰する中，飼料効率の改善は喫緊の問題です。その対策の一つとして，飼料の微粒子化・ペレット化・リキッドフィーディングによる飼料効率の改善が挙げられます。 一方で，これらの処置により，肉豚に胃潰瘍が認められるケースが増え，最悪の場合死亡例も認められてしまいます。本稿ではその対策として食物繊維が有効ではないかという提案をしています。食物繊維の有効性についてはその作用メカニズムも含め記載しておりますので，興味がある方は是非ご高覧頂ければと思います。