「Activating transcription factor 3は，肥満脂肪組織における飽和脂肪酸/ Toll様受容体4のシグナル伝達とマクロファージの活性化を弱める負のフィードバックメカニズムを誘導する」
雑誌名：Circulation Research
ジャンル：原著論文
掲載年：2009年
原題：Activating transcription factor 3 constitutes a negative feedback mechanism that attenuates saturated fatty acid/Toll-like receptor 4 signaling and macrophage activation in obese adipose tissue
研究機関：東京医科歯科大学難治疾患研究所，医薬基盤研究所，株式会社栄養・病理学研究所（第八著者・塚原，第九著者・中山），国立循環器病研究センター，国立国際医療センター
弊社職員の役割：病理組織学的標本の作製／評価
2009年7月にCirculation Research誌に掲載されました「Activating transcription factor 3は，肥満脂肪組織における飽和脂肪酸/ Toll様受容体4のシグナル伝達とマクロファージの活性化を弱める負のフィードバックメカニズムを誘導する」について弊社が担当した業務について解説いたします。
内容解説：弊社は掲題ご研究における脂肪組織の標本作製及びマクロファージの指標となるF4/80の免疫染色を担当いたしました。以前にも（2018.12.5）記載しましたが，脂肪組織の標本作製は難しく，弊社では細胞の形もきっちりと確認できると好評をいただいております（写真は下記リンクから直接論文内でご覧ください）。標本作製でお困りのことがございましたら，是非一度弊社にご相談いただければ幸いです。
