株式会社 栄養・病理学研究所

Institute of Nutrion & Pathology Inc.

株式会社 栄養・病理学研究所

トップトピックス「鼻中隔彎曲症を合併したアレルギー性鼻炎下鼻甲介粘膜のTh2,Th1細胞浸潤の検討」

「鼻中隔彎曲症を合併したアレルギー性鼻炎下鼻甲介粘膜のTh2,Th1細胞浸潤の検討」

雑誌名:日本鼻科学会会誌
ジャンル:弊社受託分析ご利用研究の紹介
掲載年:2010年
原題:同上
研究機関:神奈川歯科大学医科学系耳鼻咽喉科学講座,井口耳鼻咽喉科医院,山本耳鼻咽喉科医院,佐藤耳鼻咽喉科医院,北里大学耳鼻咽喉科
弊社職員の役割:免疫組織標本作製

2010年に「日本鼻科学会会誌」誌に掲載されました「鼻中隔彎曲症を合併したアレルギー性鼻炎下鼻甲介粘膜のTh2,Th1細胞浸潤の検討」について弊社が担当した分析項目について解説いたします。

内容解説:鼻甲介粘膜のホルマリン固定検体から,パラフィンブロックを作製し,3µmの厚さで薄切後,1枚目にヘマトキシリン・エオジン染色,2枚目に抗ヒト・ウサギCKR4抗体を用いた免疫染色,3枚目に抗ヒト・マウスCCR5抗体を用いた免疫染色を施しました。なお,二次抗体はDAKO社製のポリマー試薬を用い,DAB発色にて永久標本化しております。
最近,免疫染色についてのご要望が増えております。弊社では免疫染色の至適条件についての検討からご依頼をお受けしておりますので,初めての方も安心してお任せ頂ければと思います。詳細は弊社標本作製担当の西川へご相談下さい