株式会社 栄養・病理学研究所

Institute of Nutrion & Pathology Inc.

株式会社 栄養・病理学研究所

トップトピックス「SNAILはCCN3とNEFLを介して胃癌の発生を制御する」

「SNAILはCCN3とNEFLを介して胃癌の発生を制御する」

雑誌名:Carcinogenesis
ジャンル:弊社ご利用研究の紹介
掲載年:2021年
原題:SNAIL regulates gastric carcinogenesis through CCN3 and NEFL
研究機関:京都大学大学院医学研究科附属メディカルイノベーションセンターDSKプロジェクト,京都大学大学院医学研究科消化器内科,京都大学大学院医学研究科肝胆膵移植外科,京都大学医学部附属病院病理診断部
弊社職員の役割:病理組織標本作製,免疫染色実施

2021年4月にCarcinogenesis誌に掲載されました「SNAILはCCN3とNEFLを介して胃癌の発生を制御する」について弊社が担当した受託項目について解説いたします。

内容解説:癌細胞の中には,正常組織の幹細胞に匹敵する活性を示す特定の細胞集団が存在し,その細胞脱分化レベルは予後不良と相関することが報告されています。胃癌細胞は,上皮間葉転換(EMT)獲得などの特性を示しますが,EMTの主要因子であるSNAIL発現が,細胞外マトリックスに関連するタンパク質であるCCN3,神経細胞の骨格を作るタンパク質であるNEFLが関連することがわかりました。弊社では,SNAIL,CCN3またはNEFLの免疫染色実施を担当しています。