株式会社 栄養・病理学研究所

Institute of Nutrion & Pathology Inc.

株式会社 栄養・病理学研究所

トップトピックス「腸内細菌叢と生産性」

「腸内細菌叢と生産性」

雑誌名:月刊養豚界
ジャンル:解説記事
掲載年:2021年
原題:同上
研究機関: 株式会社栄養・病理学研究所(単著・塚原)
弊社職員の役割:記事執筆

2021年6月に月刊養豚界誌に掲載されました「腸内細菌叢と生産性」をご紹介いたします。

内容解説:2021年5月から月刊養豚界誌で始まりました連載記事「腸からはじめる生産性向上計画」の第2回の記事となります。本記事では,2020年にMicroorganisms誌に掲載されました「Comparison of sow productivity and gut microbiotas of sows in commercial farms.」(2020年10月19日解説記事あり)で報告した成果を中心に,①養豚場には固有の常在腸内細菌叢が存在する。②養豚場の生産成績と常在腸内細菌叢は関係する。の2点について主に解説をしております。
上記の解説は繁殖母豚を対象とし,1農場当たり妊娠豚10頭の糞便を用いることで,安定した結果を得ることができると判断しております。もし農場内の腸内細菌叢を検討されたい場合は,是非弊社にお声がけ頂ければ幸いです