株式会社 栄養・病理学研究所

Institute of Nutrion & Pathology Inc.

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トップトピックス「フラクトオリゴ糖給与によるラット盲腸での短鎖脂肪酸増強による唾液IgA生産亢進」

「フラクトオリゴ糖給与によるラット盲腸での短鎖脂肪酸増強による唾液IgA生産亢進」

雑誌名:Nutrients
ジャンル:弊社受託分析ご利用研究の紹介
掲載年:2016年
原題:The salivary IgA flow rate is increased by high concentrations of short-chain fatty acids in the cecum of rats ingesting Fructooligosaccharides.
研究機関:神奈川歯科大学,福岡女子大学
弊社職員の役割:盲腸内容物中の短鎖脂肪酸濃度測定

2016年8月にNutrients誌に掲載されました「フラクトオリゴ糖給与によるラット盲腸での短鎖脂肪酸増強による唾液IgA生産亢進」について弊社が担当した分析項目について解説いたします。

内容解説:ラット唾液中のIgA濃度が大腸発酵基質であるフラクトオリゴ糖給与で亢進するというご研究の中で,盲腸内容物中の短鎖脂肪酸濃度分析をご依頼頂きました。分析方法は過去にご紹介致しましたイオン排除クロマトグラフィーを用いております。GC-MSを用いた高感度分析系も取りそろえておりますので,短鎖脂肪酸濃度測定については是非弊社にご用命頂ければ幸いです。